トヨタ カローラランクス Zエアロツアラー
仕様:エンジン:ノーマル
    足回り:クスコZERO2
    タワーバー:クスコオーバルタイプ
    ホイール:ENKEI RPF-1 16in
    点火系:T.M.WORKSシールドプラグコードスーパースペック
    アーシング:T.M.WORKSパワードアースケーブル+追加改造
    電気系:リッツスーパーヒューズ、バッテリー交換ボッシュ70B24L
         オリジナルプラスラインアーシング、八木澤自動格納ミラーユニット

    外装系:社外フロントグリル、NZE121系リアアンダースポイラー
         純正オプションアイライン、C-ONEリアウイングガーニッシュ
    アーシング接点およびプラグ組み付けにすべてカッパーグリス使用(結構効果あり!)
    その他イロイロ細かいところイジってマス。
年式:平成13年式前期型
型式:ZZE123

購入当初の満足度:セリカと基本設計が同じエンジンでパワフル。Zグレードは周りで乗ってる人が少ない(笑)。
経年変化での不満点等:足回りとボディ剛性ががエンジン性能に対して不足。高速走行のふらつきがでる。
低速が扱いづらくなった。



剛性系チップの装着

@SEM(nano)を定番のAピラーに貼り付けました。

やはりシリコングリスを塗布しアルミテープで固定。
すでにタワーバーを取り付けていましたが、フロントの剛性感が向上し
交差点などでさらにもクイックに曲がれる感じになりました。
ロールが適度に抑えられフロントの接地感向上につながります。


AEGB(nano)をエンジンヘッドに貼り付けました。

体感的にエンジン音が静かになりアイドリングが安定。
シリコングリスを塗布しアルミテープで固定。



足回り系チップの装着

Bエアー&ホイールチップをホイールに対角線に貼り付けてみました。

ブチル系の両面テープ&アルミテープで固定。
サスの感触が少し引き締まったような感覚でロードノイズが若干減り
路面の轍やギャップに対するハンドリングが影響されにくくなり運転しやすくなりました。


Cリアにホイールスペーサ−を装着しました。

シリコングリスを塗布し組み付け。
写真では見えませんがハブとホイールの間に隙間がある(浮いてる)のがわかりますでしょうか。
トーションビーム式ならではの後輪が跳ねる挙動が落ち着きどっしりと接地感が感じられるようになりました。
ランクス&アレックス特有のボディサイズに対しホイルベースが長いため2WD特有?のコーナーでリアから切れ込む
(入って行くような)感覚(わかりにくくてすみません)が扱いやすくなりました。
また、フロントに比べリアは恥ずかしがりやなので少しぐらい出っ張ったほうが良いかも(笑)。できれば後10〜15ミリ
くらい(汗)。



エンジン系チップの装着

Dウォーターラインを定番のラジエターロアホースに取り付けました。

写真ではわかりにくいですが、シリコングリスを塗布しタイラップで固定。
エンジンがスムーズに吹けあがり、全域でトルクが一段増した感覚で
EGB(nano)をECUに貼り付けた時よりも体感は上です。
同時装着しますとさらに相乗効果がありました。


Eフュエルラインを装着しました。

シリコングリスを塗布しタイラップで固定。
他のチップに比べて体感が遅い傾向かなと個人的に思いました。500キロ程走行してプラグを装着前と装着後で比較
したところ
カーボンが減少しているかな?と感じました。さらにアクセル開度に対するレスポンスが向上しました。


Fエアーチップをインテークパイプへ装着しました。

シリコングリスを塗布しタイラップで固定。
エンジンノイズが減少しレスポンスが良くなりました。
プラグの焼け具合もいい感じでした。


Gエアー&ホイールチップをバルクヘッドに貼り付けました。

本来ならば他のチップが良いのでしょうが、余裕のあるチップで+αの効果を期待。
フロントの剛性感の更なる向上を狙いました。
ブチル系の両面テープを使用しましたが、シリコングリス塗布の方が良かったかもしれません。
Aピラーに貼ったSEM(nano)に+α引き締まった感触となりました。


Hエアー&ホイールチップをサージタンク(インテーク)に貼りました。

シリコングリスを塗布しアルミテープで固定。
エアクリーナーからのインテークパイプにエアーチップを装着していますが
エアー&ホイールチップに余裕があったので+αの効果を期待。
一個なので大きな効果は望めませんが。



電気系チップの装着

IDIチップをDIコイル上部へ貼り付けました。

シリコングリスを塗布しアルミテープで固定。
アイドリング時のエンジンの音が変わり、静かになりアクセルレスポンスも向上、高回転域でエンジンの
吹け上がりがスムーズに。
2ZZエンジンVVTI-L特有のハイカムに切り替わるときの「きたぁ〜」という加速感までスムーズに(笑)。
でも扱いやすくなりました。
段が取れたというか、6300rpmからの切り替わりに「どばっ」と来る感じから「ぐわぁ〜っ」と盛り上がる傾向です。
表現わかりにくいですよね。。。


JELチップをECUとオルタネータに貼り付けました。

即効性があり、低速が扱いやすくトルク感が増大しました。中央のアルミテープで固定してあるのは
Multiモニター版です。

ECUとオルタネータは同時装着の相乗効果が強く出る気がします。
低速がかなり扱いやすくなり、結構な斜度の坂道発進も楽になりました。写真ではMultiモニター版も
一緒に貼付けてあります。



KアーシングチップとBLPを同時装着しました。

アーシングで改善されていた効果がさらに一、二段上乗せされた感覚です。トルク感が向上し、オーディオの
音質も改善。燃費も向上しました。
自作ターミナルにはMultiモニター版を貼付けてあります。
バッテリーの上がちょっと汚いですね。。。これはカッパーグリスの跡です。チップとターミナル組み付け時
に塗布したのが付いちゃいました。拭いとかなきゃ。

装着前と装着後で、燃費を意識せずに市街地走行でキビキビ走ると+1〜1.5km/L。
市街地で燃費走行を意識すると+2〜2.5km/L向上しました。
長距離(高速含む)走行では+4〜5km/Lの燃費向上となりました。
イーテック製品装着前は平均燃費がおよそ10.5km/Lでしたが、装着後+10%以上〜条件によっては+40%以上の
燃費向上です。



その他
Lペイント(multi)nanoを各所に塗布。
写真はありません。。。
リアスタビライザー、リアサスストラット部、アンダーシャーシ、クロスメンバー、エアコンライン、
ABSコントロールユニット、etc・・・。
エアコンの利きが良くなり、スタビライザーは粘りが向上しました。



チューンチップを装着しての総合インプレ

はじめてHPを見てから装着に至るまでかなり早かった気がしますが(笑)今では早く装着して良かったと
感じております。
最初は「金属片を貼るだけで性能が変わるものなのか?」と思い装着してからは「持続効果はどれ位なのか?」
「車の経年変化、耐久性には影響しないのか?」とか見る方向が変わりました。
今後は単純な性能アップよりも効率改善のチューンにして行きたいと考えております。

扱い易さ、レスポンスなど総合的にチューンしていけば当然に燃費に跳ね返ってきますのでエコチューンに
なるのでは?と(笑)。
しかしいろいろチップを装着して思いましたが、「体感できる効果がある」ということに驚きです。